1-28 tajjapastadarthabhāvanam
तज्जपस्तदर्थभावनम्॥२८॥
その聖音を反復誦唱しその意味を念想し修行すべきである
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japa जप ジャパ 反復誦唱というのはぶつぶつと低い声でつぶやくように唱える修行。
oṃを唱えることはイーシュヴァラ(神)への祈り。
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私自身が幼少期から続けている瞑想の一つです。
声に出しても良いし、心の中で唱えても構いません。音に身を委ねる感覚がとても安心感があり集中します。皆さんが信じる神の存在で大丈夫ですので、その神との会話のためのバイブレーションを合わせていると考えるのも良いかと思います。
宮古島では風に揺れる波を眺め、海の音を聞きます。
耳を澄ましてみると、日頃聞き流してしまっていた繊細な音が聞こえて、とても心地よい気分です。
波の音と風の音が共に動いていることに気づき、私もその動きに合わせるように呼吸をします。
自然と共に動くことが、やわらかい人生の在り方だということを思い出させてくれます。