1-23 īśvarapraṇidhānādvā
ईश्वरप्रणिधानाद्वा॥२३॥
最高の師イーシュヴァラへの帰依によってもまた無想三昧へはいれる
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īśvara ईश्वर とはマスター、師、神、至高の存在などと訳されます。
自分という意識を放棄して祈り、帰依することにより正しい道へ進める。
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祈ることは自分という意識を手放す純粋な行いです。
あらゆるものとの出逢いで相手の内に在る光に対して手を合わせる時、祈りの機会を与えられていると感じます。
挨拶をすることはお互いの美しさに対する祈り。
出逢いの瞬間に、そして毎朝の当たり前な挨拶の中にも其々の信じる神様が宿っているのだと思います。