物事を、ありのままに見る。
人を、自分をありのままに見ることは、実はあまりできていなくて、理想のベール、もしくは逆のベールをかけた状態になってしまっていることも多いのです。
こうでいてほしい、こうあるべき、思い入れが深いばかりに、脚色して物事を見てしまいます。
時には、そのベールから自由に解放され、無になってみることで、新しい考え方や視点に気づきます。
今まで気づかなかったのに、全く違う景色が見えてきます。
思いに支配され行き詰まったとき、自分自身を大切に見てあげると呼吸の乱れに気づきます。
ヨガではありのままに見つめる練習。
普段当たり前にしている呼吸も、意識的に味わいます。
執着があり動きがとれなくなったとき、展開が創造できないとき、一度離れて、ありのままを見ることは新しい未来やその道を見つけられる手助けとなります。
ヨガでは一息ごとにそれを丁寧に練習。
今はバレエでも呼吸を大切に感じていて、ヨガと同じように色々な変化を感じています。