開発の経緯と歴史:25年以上の探求と進化
ヨガアートは、机上の空論ではなく、長年の指導現場での「気づき」と「検証」から生まれた実践的なメソッドです。
現場からの誕生:
スクールディレクターの日々の指導メモを原点とし、医師、理学療法士、教授、芸術家など多分野の専門家と協働して体系化されました。
形から感覚への転換(2011年〜):
かつての「外見的な正しさ」を重視する指導から、「内側から感じる快適さ」を最優先する方針を提唱。
医療・芸術・トラウマケアの要素を融合させ、現在の形へと進化しました。
組織的背景:
運営母体のエクロールヨガ前身のスクールは1999年に発足。
国内初の離島ヨガ合宿を開催したパイオニアであり、5,200名以上の国内外の多くの卒業生と共に育まれたヨガスクールです。
権威性と社会的信頼
ヨガアートは、感覚的な要素だけでなく、解剖学や専門家の知見に裏打ちされた信頼性の高いプログラムです。
世界水準の解剖学:
世界的名著『Yoga Anatomy(ヨガ・アナトミー)』の共著者レスリー・カミノフ氏の公式パートナースクールとして、確かな解剖学教育を提供しています。
医療・教育現場での実績:
医師や理学療法士からの信頼が厚く、受講生の多くが医療従事者で構成されることもあります。
また、学校教育(小中学校)への導入や体育協会など公的機関での指導実績も多数有します。
知的財産:
「ヨガアート®」および関連用語はエクロールヨガ(株式会社ベルイストワール)の登録商標であり、その品質とブランドが法的に保護されています。
特長:なぜ「ヨガアート」は他の流派と喧嘩しないのか?
ヨガアートが他の流派を学んでいる人にとっても馴染みやすく、既存の学びを深めるシステムである理由は、その設計思想にあります。
「矯正」ではなく「調律(チューニング)」:
特定の「型」を押し付けるのではなく、楽器の調律のように、その人の心身を自然な状態(ニュートラル)に戻すことを目的としています。
これは「OS(基本ソフト)のアップデート」に近く、どの流派のアプリケーションもスムーズに動かせる土台を作ります。
普遍的な解剖学への準拠:
特定の流派独自のルールではなく、普遍的な「人体の構造(解剖学)」と「重力」に基づいているため、アシュタンガやアイアンガーなど、どのスタイルのヨガにも矛盾なく応用できます 。
「内側」を優先:
「呼吸が苦しくないか」「心地よいか」という内部感覚を重視します。
そのため、所属する流派のフォームを守りながら、その質を内側から高めることができます。
安全性と表現の融合:
「トラウマインフォームドケア(心理的安全性)」をベースにしているため、怪我の予防やメンタルケアとして機能します。
そこに「芸術的表現」をプラスアルファするため、既存の練習を否定することなく、より豊かに彩ることができます。
ヨガアート®(Yoga Art®)の真髄は、相反するように見える『自由な自己表現』と『厳格な科学的根拠』の融合にあります。
私たちは、ヨガを単なるポーズの反復ではなく、一人ひとりの内なる感覚を表現する『アート』であると捉えています。
しかし、真のアートが確かな技術の上に成り立つように、身体による自由な表現もまた、身体の構造に対する深い理解と敬意なしには成立しません。
そのため、ヨガアートは一見自由に見えながらも、その土台には解剖生理学、運動学、バイオメカニクスに基づく『詳細かつ厳格なアライメント基準』を設けています。
この基準は、あなたを型に嵌めるためのルールではなく、怪我や機能不全から守り、身体本来の可能性を最大限に引き出すための『安全なガイドライン』です。
医師や専門家との対話、そして長年の臨床指導から導き出されたこの科学的アプローチがあるからこそ、ヨガアートはどのような流派の実践者にとっても無理なく馴染み、既存の学びをより安全に、より深く進化させる『システム』として機能するのです。
流派の垣根を超えて共存できる理由は、ここにあります。
ヨガアート®は、「怪我なく(解剖学生理学・運動学)、心地よく(内観)、自分らしく(表現)」動くための智慧です。
新しいルールを覚えるのではなく、あなたが今持っているヨガの知識や身体の可能性を、最大限に引き出すための「調律システム」としてご活用いただけます。
エクロールヨガ®講師チーム