ヨガインストラクターの仕事について

ヨガインストラクターの仕事内容

ヨガの実践法(アーサナ、呼吸法)を教える

ヨガインストラクターの仕事は主にポーズ(アーサナ)を教えることや呼吸法、瞑想の誘導などです。
ヨガスクール、ヨガスタジオ、ヨガ教室でのグループレッスンやマンツーマンのパーソナルレッスンが有ります。
正しいポーズを安全に指導するには解剖学的な詳しい知識や分かりやすい指導法を学んでおく必要があります。

インド発祥の古典ヨガにフィットネスの要素や医学、美容など様々な要素を取り入れ、発展してきた歴史があります。

ヨガにはたくさんの種類や流派がありますが、1990年頃のアメリカでモデル、セレブ、ハリウッドスターから流行しました。

日本では2000年ごろから広まり、現在は女性を中心に人気があります。
心のバランスを整え、健康、ストレスの解消、美容、ダイエット、体の歪みの矯正などを目的として幅広いニーズで行われています。
修行目的の古典ヨガを知り、現代にマッチしたヨガを提供できるヨガインストラクターになることが求められています。

ヨガインストラクターの仕事場

・ヨガスクール
・ヨガスタジオ
・ヨガ教室
・スポーツジム
・フィットネスクラブ
・カルチャースクール
・パーソナル(個人の自宅など)
・高齢者施設
・保育園
・幼稚園
・学校

教室やスクールで教えるだけでなく、自宅教室、オフィスなどにて出張を行うヨガインストラクターも存在します。

ヨガインストラクターの指導法

ヨガクラスのシークエンス(流れ)を作ります。
対象者や人数、目的は何か?クラス時間は?生徒さんの身体的なレベルは?体力や柔軟性はどれくらい?
生徒さんに合わせた難易度や指導の流れを考えクラス内容を考えます。
クラス時間は指導される施設により様々で、30分〜90分のものがあります。
挨拶やヨガの視点から見た季節のお話や、場合によってはインド哲学、ヨガの意味、ヨガ的な生き方などについても話しをすることもあります。
そのため、ヨガインストラクターのヨガ以外の知識や経験、ライフスタイルなどすべてがヨガ指導にとって活かされていきます。
スタジオの雰囲気、空気をヨガを始める状態に整えたり、生徒さんの緊張をほどいたり呼吸を整えて落ち着きのある集中できる空間づくりも仕事の一つです。
呼吸法やウォーミングアップからヨガポーズへ進んでいきます。
生徒さんの間を動き回り、デモンストレーションをしたり声をかけたり、ポーズをアジャストしたり、安全に楽しくヨガをリードしていきます。
最後の5分~15分は、「シャバーサナ」というリラックスポーズで全身を緩めて終わるのが一般的です。
ヨガクラスの指導で大切なのは、やはり生徒さんに怪我をさせないことです。
一人一人の体調や精神状態、体力や柔軟性に気を配り、無理をさせないことが大切です。
正しいポーズ、呼吸法、シークエンスの作り方などヨガスクールでしっかりと学んでいけば、ヨガインストラクターになることも夢ではありません。
2015年、ぜひチャレンジしてみませんか?

私共も一生懸命サポートさせていただきます!!