ヨガと自分の色

みなさま、こんにちは。
スクールサブディレクターの鈴木一平です。
今みなさんの画用紙はどんな色をしていますか?
ヨガと出会う前、僕の画用紙はくすんだ白色をしていました。
秋田県の小さな田舎町で、真っ白な画用紙を持って生まれ育ちました。
しかし上京して歳を重ねるうちに、その綺麗な画用紙がだんだんくすんだ色へと変化していたのです。
そして自分の画用紙はこれからどんな色になっていくのだろう…という不安がどんどん大きくなっていきました。
理想の色ではなく、まったく輝いていない。
それどころかこれからどんどん色が混ざって、もう何色かもわからなくなるのではないかという不安。
そんなとき、ヨガと出会いました。
偶然とか必然とか、そんなのはどうでもよく、もがいていた手にすっと優しく当たった感じでした。
ヨガは僕の画用紙をまた綺麗で真っ白な色に戻してくれました。
決して新しい画用紙ではなく、今まで大事にしてきたモノのまま、また真っ白に。
それだけではなく、何色にでも変化出来る絵の具も与えてくれたのです。
ヨガは自分本来のあるべき姿を教えてくれ、
そこへと導いてくれます。
そして何色にでもなれる可能性を与えてくれて、自分らしいオリジナルの色が見つかります。
その色には柔軟性があり、どんな場所、どんな状況でも輝きを放ちます。
例えその色がくすんだとしても、またそこが味のある色へと変化します。
また真っ白に戻す事だって出来るでしょう。
自分の色に自信がつくと、周りの見える景色もどんどん色濃く鮮明になっていきます。
空がもっと青く、草木がもっと緑に…
そんなカラフルな世界をみなさんにも体感してほしいと思います。
今みなさんの画用紙はどんな色をしていますか?