ヨーガスートラ1-17

1-17 vitarkavicārānandāsmitārūpānugamātsamprajñātaḥ
वितर्कविचारानन्दास्मितारूपानुगमात्सम्प्रज्ञातः॥१७॥
ヴィタルカ・ヴィチャーラ・アーナンダ・アスミターの形態をとるのは有想三昧 (samprajñātaḥ सम्प्रज्ञातः)
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有想三昧の四種類を挙げています。

想念、心の活動の残る三昧。
①vitarka वितर् ヴィタルカ…体感覚レベルの思想、肉体、末梢神経レベル。まだ、煩悩のかけらが現れる状態。瞑想の対象とは一つとなれていない。

②vicārā विचार ヴィチャーラ…中枢神経の反射、精神レベル。ヴィタルカと似ているが、心が静まり少し瞑想が深まった状態。瞑想の対象とは一つになれていない。

③ānanda आनन्द アーナンダ…考えはなくなり穏やかな至福。対象と一つになれた状態。心の深い場所からの歓喜。

④asmitā अस्मिता アスミター…私という観念。肉体やエゴではなく、プルシャを経験する段階。全てがあるがままに観えている経験をするが、プルシャそのものになってはいない。

有想三昧には四種類あり①②③④と段階を経て瞑想は深まっていきます。
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ざわざわとした雑念や煩悩だらけの毎日の中でも、Yogaをすると落ち着きます。
宮古島で青空や星空、エメラルドグリーンの海を眺め静かな時間をとると心の奥深くまで光が届くような気持ちになります。

表面的なことばかりに心奪われて、あれこれ新しいものに手を出しては新しい悩みを作り出し、取り繕うことに時間を奪われてはいないでしょうか。
見せ方ばかりに囚われていると心を失います。

目立たないところ、人に見られていないところでも自分との嘘が無いように心を尽くして時を刻みたいです。

目の前に広がる大自然はいつもそれを示してくれていました。