RYTとはヨガ学習だけではなく、より自分らしく生きていくための自学習でした

 
私はヨガが大好きで20年程都内のホットヨガや外ヨガ等、あらゆるヨガクラスを受講させていただいている。
数年前にRYT200の存在を知り、いつか学びたい…と思っており、2024年6月に遂に宮古島でのTeacher Trainingを受講できた。
 
私は会社の人事担当として勤務しており、認知行動療法等の心理学についても自学習しているが、トレーニング中に「ありのままの存在で、ありのままを受け入れること」との言葉があり、まさにこの思想はヨガ哲学だけではなく心理学に通じるものであった。
 
講師の方々には、アーサナ(ポーズ)やヨガ哲学やヨガ歴史を非常にわかりやすいテキストと共に、丁寧に教えていただいた。
予備知識があまりなく無知であったが、今までしていたアーサナの深掘り(実践)と、哲学・歴史等のアカデミックな内容(理論)を学ぶことができ、実践と理論の双方を知ることで、繋がりを把握できて知識を深めることができた。
 
また、宮古島では、自分を内省する時間を普段より多く取ることができた。
東京では日々の仕事や生活に追われ、自分について見つめ直す時間が持てなかったが、先生に話すことで過去の自分が気にしていた事を含めて過去、現在、未来について考えることができた。
 
点、点、点になっていると思う出来事さえ、私の物事の捉え方(認知)が形成され、それに基づいて生活していることに気付いた。
 
RYTとはヨガ学習だけではなく、自分を見つめ直し、より自分らしく生きていくための自学習であった。
そして理論や実践の双方から正しく学ぶこと、目先の情報や溢れた情報に左右されず、自ら調べて深掘りすることの重要さも学べた。
 
私にとってRYTは広義の人生の進め方、生き方を探求するトレーニングであった。
 
今回宮古島と言う素晴らしい環境下で自分を見つめ直し、リフレッシュ&エネルギーチャージできた。
忙しいと自分のことを後回しにしがちだが、ふと立ち止まってありのままの私を受け止めて、自分に素直に、実直に行動していきたい。
 
これからもヨガ生活を通じて健康第一に暮らすことができるよう、ヘルシーかつ私らしく生きていきたいと思う。