RYT200を最短で取る場合に注意する事

ヨガアライアンスのRYT200を取得する際、できるだけ最短で取得できないか、調べてみた方も多いかと思います。

忙しい毎日の中で、将来のことを考え、活用できる価値あるヨガ資格を取っておきたいと考えたとき、どのようにスケジュールを組めば良いのか悩まれたり、短期集中でギュっとヨガや自分自身に向き合いたいとお考えになるかと思います。

せっかく受講したとしても、受講規定に満たない場合は後からでも資格認定の取り消しや、追加受講などを求められる場合もあるようです。そのため、受講日数と時間数は要注意です。

ヨガアライアンス本部によると、規定では一日の内14時間まで講座の単位取得を正式に認めています。(2021年11月確認)

RYT200の場合、最低180時間の対面受講を行う必要があるため、最低13日以上の受講日数が必要です。(厳密には14時間×12日と12時間)

短期集中でお考えの場合、オンラインと対面受講を併せて13日間が最短と言えます。

※現在、段階的に新基準への移行中のため、2020年2月以降にヨガアライアンス認定校として認定を受けているスクールでは新基準が適応され、160時間の対面受講と40時間のオンライン受講、合計200時間が必須。勘違いされやすいですが、受講時間が160時間しかなかった場合も単位不足となります。

例)

・対面160時間のみ→単位不足
・対面160時間+オンライン40時間→OK
・対面200時間→OK
・オンライン200時間(動画視聴とzoomなどのLive受講の併用)→OK
・動画視聴のみのオンライン200時間→単位不足
(動画視聴のみのオンライン受講は2022年以降は認められておりません)
・対面180時間+非対面受講20時間→OK(2020年2月以前の認定校)

 

実は、どのスクールで受講したとしても、合宿と通学どちらをセレクトしたとしても、最終受講時間は同じになるはずです。

まずは200時間の内訳がどのようになっているのか確認していただくのが良いかと思います。

短期集中の合宿などの場合は14日~20日間、週末コースなどスクールに通いながら習得する場合は3ヶ月~6ヶ月程度の期間をかけて受講するのが一般的です。

合宿でギュっと短縮して取得するか、土日や平日の通学講座に通いながら普段通りの生活を行うという方法から、あなたのライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

現在はオンライン受講も認められているため、さらにフレキシブルな受講が可能となっています。

例えば、エクロールヨガでは、海外どこからでも受講が可能になったため、オンライン講座の認定を受けてからは海外在住の受講生が増えています。

オンライン受講での単位取得が可能なため、対面受講、オンライン受講、それぞれの良さを掛け合わせたようなコースも可能になっています。
オンラインと対面を合わせて14時間×約13日分(12日+12時間)、180時間相当の受講があれば正式な受講時間を超えていますのでご安心ください。

※2020年2月以降に認定校になったヨガスクールでの受講をされる場合はRYT200に認定されるためには180時間ではなく、200時間の受講時間を超えているかスケジュールやカリキュラムをご確認ください。